経営業務の管理責任者（経管）
経営業務の管理責任者とは？
建設業許可を取得するには、法人の場合は常勤の役員、個人の場合は本人で、建設業の経営に関する一定の経験がある人が必要です。
建設業の経営に関する一定の経験がある人
建設業の経営に関する一定の経験がある人とは、以下のような人になります。
- 建設業に関し、５年以上の経営業務の管理責任者としての経験を有する者
- 建設業に関し、５年以上の経営業務の管理責任者に準ずる地位にある者として経営業務を管理した経験を有する者
- 建設業に関し、６年以上の経営業務の管理責任者に準ずる地位にある者として経営業務の管理責任者を補佐する業務に従事した経験を有する者
どうやって経験を証明するの？
建設業許可を取得するには、経営業務の管理責任者になる人の経験を書類で証明する必要があるので、以下のような書類で証明します。
- 健康保険証、住民税特別徴収税額通知書など
- 経営業務の管理責任者としての経験を確認する書類
- 法人の役員⇒登記簿謄本、建設工事を確認する書類（契約書、注文書・請書など）
- 個人⇒確定申告書、建設工事を確認する書類（契約書、注文書・請書など）
基本的にこれらの書類で確認しますが、他の書類で確認できる場合もあるので、ご相談ください。